2016年にダブルワークをしていたとき、ご縁のあったキャリアコンサルタントの永倉えり子先生にお声をかけていただいて「キャリア支援者のキャリアを考える会」に参加しました。
当時、仕事の方向性に迷いを抱えていた私は、永倉えり子先生にキャリアコンサルティングをお願いしたことがあります。
「世捨て人になりたい」という私のぶっとんだ自己実現像を笑わずに聞いて下さったすんばらしい先生です。先生のブログはこちら
8月11日開催「キャリア支援者のキャリアを考える会」 充実した2時間30分でした!
私はキャリアコンサルタントの資格を持っていません☆持っていないにも関わらず、キャリコンさんの集まりに参加するのもどうかと思いましたが、ここはお言葉に甘えて参加♪
キャリアコンサルタントだけでなく、社労士、カウンセラーなど様々な資格を持った方が参加なさっていました。
「キャリアコンサルタント」なんていう立派な資格を持っていたら、皆さん自信満々なのかな?と思うのですが…実はそうでもありません。これはどんな仕事でもそうです…。
今、キャリア支援の仕事は、ほぼ「助成金」で成り立っています。助成金に依存するということは、政府頼み。政府の方針が変わってしまったら、一気に仕事を失う…そんな不安と隣り合わせでもある側面があります。
さて。
私がとても興味深く聞いたのは、キャリアコンサルティングをするときのポイントでした。コンサルの中では、クライアントさんの「興味関心」「能力」「価値観」の3つが重なり合うところをお話しを聴きながらあぶりだしていくそうです。
え?「興味・関心」「能力」「価値観」???それって…これじゃん(笑)
まさに、ライフデザインセッションです☆ひゃっほい♪
でも…私はこれを色を使ってやるけれど、キャリアコンサルティングの中では、クライアントさんのお話しだけであぶりだしていくわけですよね…。しかも、仕事に関することのコンサルティングだから顕在意識で考えてることばかりで、本人の潜在的な部分まであぶりだすのは大変そう…。
キャリアコンサルタントにはキャリアコンサルタントができることが、セラピストにはセラピストが出来ることが☆そんな棲み分けを見出すことができた会でした。
そして。皆さんのお話しを伺う中で、私がしたいことは何か、そのためにはどうしていったら良いのかも、明確になりました☆
なお。一番、心が動いたのは「利他」という言葉。自己実現とは<利他>である…。そのことをしみじみと感じました☆
***
というわけで、
ふわふわしたセラピーではなくちゃんとキャリアコンサルティングを受けたいという方は是非、キャリアコンサルティングを受けてみてください。
そうではなく、なんとなく迷っている、違和感がある、あるいは自分がどうしたいのかよくわからない…そういった「なんとなく」の方はライフデザインセッションを受けてみてください☆
※ カラーセラピーはふわふわセラピーではありません。色彩心理学に基づいた色彩療法です。