補色 = 色相環 で正反対に位置する関係の色の組合せのこと
例えば。
イエローの補色はパープルです。
パープルは ブルーとレッドで出来ています。
理想と現実
精神と肉体
男性性と女性性など
二元性を越えた色。
イエローは
最も明度が高く
光をたくさん反射させる物理的にも明るい色です。
そのため、最も脳を刺激する色と言われています。
個人的には
この組み合わせ
<パンジー>と覚えています(笑)
では
カラーセラピーの視点から
このふたつの色を見てみましょう。
イエローには 論理・昼
パープルには 直感・夜 と
まさに 反対のキーワードがあります。
ところが
共通するものとして
高貴・プライドという
キーワードがあります。
では セッションで
この補色をどう活かすかです。
例えば。
クライアントさんが
イエローに食らいついた(笑)とします。
お話を傾聴していると
「「論理」で考えすぎていて、ぐるぐる回ってばかり。なかなか、一歩が踏み出せない」という言葉が出てきました。
この場合。
イエローの「論理」的な部分が過剰になってしまっていて、悩んでいるのかな?と考えられるでしょう。
そこで。
「補色のパープルを取り入れましょう☆」と 提案しても もちろん良いと思います。
その場合は補色であるパープルの意味もお伝えしてさしあげてください☆
(それにより、クライアントさんが気づきを得られるため)
でも・・・。
ここで、ひと工夫☆
カラーセラピーで
潜在意識から紐解かれた感情。
これを
整理してあげることに
セラピストが
使ってみてはいかがでしょう?
例えば・・・。
イエローの意味を提示しながら、補色のパープルの意味にもさらりと触れ
「考えてばかり・・・と悩んでいるのなら思考(イエローの「論理」)に左右されずに感じていること(パープルの「直感」)を優先してみると、楽しい(イエロー)のでは?」
と
提案してみても 良いのではないでしょうか?^^
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
どんな色も
ポジティブなとき
ネガティブなときがあります。
すべてがバランスよくあるのが
人が心穏やかに過ごせるときなのだと思います。
そして
これは私が常々感じていることですが
何かに葛藤するときは
その感情にどっぷりと沈んでいるとき。
そこから、一歩 下がってみるだけで
「あ、わたし、悩みのなかに入り込んでたな」と
気がつくことができます。
自分自身を俯瞰してみる
それだけで
ずいぶんとラクになれるものだし
一度、その地点を経験すると
いつでも、そこに戻ってこれるようになります。
14色のカラーボトルから
紐解かれた感情・・・。
他のどんなセラピーとも違うのは
自分が自分で色を選んでいるということです。
(答えを自分で出しているのです)
だからこそ
そこに出てきた
どんなネガティブな感情も
大切に扱ってあげること。
それが、自分を大切にするということだと
クライアントさんに
体感していただけるといいですね☆