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第6チャクラ<霊能者と合理主義者>

第三の目のチャクラ
【元素】

光・テレパシー・エネルギー

【場所】
眉間の上。下垂体。頭蓋骨下部と関わる。
【バランス】

開きすぎ/非常に理論的、独断的。権威主義者、傲慢

滞っている/無規律、成功を恐れる、分裂気質、目標設定が低い

バランスが整う/カリスマ性がある、直観が強い、物質的なものに執着しない、超常現象を経験する。

【テーマ】

直観・知恵

目に見えないものを見る能力

【原型】<霊能者と合理主義者>
⚫合理主義者
合理主義者が自分の感情や洞察力、内なる知恵を信じようとしないのは、おそらく子供の頃にそういう面を馬鹿にされたから。合理主義者はますます厳格で孤独なルールを自らに課すようになる。

合理主義者という機能障害の原型は左脳の支配を招く。それは、通常、私達を守り抑制してくれる安全な世界が壊れるときに感じる恐れや不安が原因。何でも支配したがる人、完璧主義者など、他人の失敗を受け入れることができず、自分にも同じように厳しい人は合理主義者と同類。

 

⚫霊能者
自分の才能を研ぎ澄ませた霊能者は特殊な芸術家、ヒーラー、セラピストになることがよくある。霊能者は理論と実践の違いを知っている。真の力に恵まれた人とは、頭だけ生きる人ではなく、自分の直感に従って生きる人。

霊能者にはプロとして自分の霊力を使う人だけでなく、人生の困難に対する回答が自分の中にあると信じる人も含まれる。喉のチャクラ(第5チャクラ)を発展させ、聞くことの大切さを知ると霊能者は自分の内なる声に耳を澄ますようになる。第三の目のチャクラの知恵は日常生活の雑音が静まらない限り聴くことができないささやきのようなものだと霊能者は知っている。そのため、自分の創造性と直感をずっと輝かせておくのには瞑想と黙想が必要になる。

【アファメーション】

⚫私は沈黙と静けさが生活に必要だと知っています。

⚫すべての疑問の答えは私の中にあります。

⚫私を導き守ってくれる内なる自分を信じています。

⚫私は他人の要望に耳を傾け、それを認めます。

⚫私は自分の感情を信じています。

⚫証明すべきことは何もありません。私自身が聖なる計画の現れだからです。

⚫私は知恵に溢れています。

⚫自分と他人をあるがままに受け入れています。

~ チャクラヒーリング / リザ・シンプソン著より抜粋 ~

第3チャクラ<戦士と召使い>

太陽神経叢のチャクラ

【元素】
 火 
【場所】
胸骨の下部とおへその間。膵臓(胃の後ろあたり)。消化器系と関わる
【バランス】

開きすぎ/怒り、支配的、仕事中毒、高慢で意見を押し付ける

滞っている/他人の考えを意識しすぎる、ひとりになるのを恐れる、不安、つねに安心を求める

バランスが整う/自己と他人を尊ぶ、個人の力を持つ、自発的、束縛されない

【テーマ】

自分自身との関係、内面に焦点をあてる

自尊心と個人の力を示す方法を表す

【原型】<魂の戦士と召使い>
⚫召し使い
召し使いの心は他人からの承認にすがっており、自分が持ちたかった(実はもっているのに気がつかない)性質や力を誰にたいしても与えてしまう。

召し使いは第1のチャクラの犠牲者や第2のチャクラの殉教者ほど機能に障害はないが認知されず、報いがないという点で一緒。召し使いは他人に服従し依存することで自分の幸福に対する責任感を譲り渡してしまう。召し使いはよく愛すべき人だと呼ばれるがそれは人となりではなく行為を評価されてのこと。召し使いはもっと他人からそう呼ばれる関係を無意識に求める。その結果、召し使いは威張り散らす支配的なパートナーや、召し使いを使って自己評価をあげようとする同僚などと関わることになる。召し使いは外から認められることをしゃにむに求めるが、不運にも叶うことはない。それが叶うのは自己を尊び、自分に価値があると思えるようになったとき。「私には価値がない」と心の中で唱えるのをやめ、真の自尊心を声に出してみる必要がある。

⚫魂の戦士
内面の強さに聖なる力で導かれているという信念が加わる。内面の強さは外的な困難に立ち向かい、克服することで、さらに磨きがかけられる。

魂の戦士は他人との交流の中で本能的に同等な立場から行動をおこす。神話や伝説の中で次々におこる拒絶や対立に直面するたび、魂の戦士はその状況を理解し、意味付け、自分の内面を見つめることを強いられる。魂の戦士は人生の障害に向き合うことで成長し、発展するという魂の哲学を持ち、他人には受け入れられず不可解であっても、誠実に行動することで実に強い力を発揮する。

【アファメーション】

⚫私はあるがままの自分を受け入れ、大切にします。

⚫私は精一杯、最高の人間になろうとしています。

⚫私は自分を尊び、大切にしています。

⚫私は私自身のもの。考えや行動は自分で決めます。

⚫私は全ての愛、尊厳、幸福を受けるにふさわしい人間です。心を開き、人生のすばらしいものを享受します。

~ チャクラヒーリング / リザ・シンプソン著より抜粋 ~

 

第5チャクラ<心を伝える人と仮面を被った自分>

喉のチャクラ
【元素】
エーテル
【場所】
首のつけね中央部。甲状腺、副甲状腺。口、喉、耳と関わる
【バランス】

開きすぎ/口数が多すぎる、独断的、ひとりよがり、傲慢

滞っている/自己表現できない、頼りない、考えが矛盾している。

バランスが整う/心を伝える人、満足している、簡単に瞑想に入ることができる、芸術的な直感力を持つ。

【テーマ】

コミュニケーションと自己表現

気持ちを表現し、真実を他人と自分に伝えること

【原型】<心を伝える人と仮面を被った自分>
⚫仮面を被った自分
道化の姿で現れることもある。道化はいつも笑ってジョークを飛ばし、どんな状況にあっても不自然なまでにポジティブな考え方をする。しかし実際は誰からも愛されず話を聞いてもらえないという悲痛な思いを隠そうとしている。

感情を率直に正直に表現できない人。理不尽な要求を断りたい場面でもとにかくイエスと言ってしまう。結果、怒りやフラストレーションを積み重ねる。言葉のない沈黙ではなく真実が語られない沈黙。

仮面を被った自分の痛みは子供時代のトラウマ。自分の意見には価値がないと思い込んでしまったことによる。真の自分を拒絶されることに対処しようとして、それを抑え込んでしまった。大人になってもその子供は封じ込められたままで成長を拒み、自分の人生を生きる責任から逃れようとする。

⚫心を伝える人
下位のチャクラへの働きかけを経てハートの求める哀れみを手にしている。そのため、言うべきことを聞いてもらえないときにも自分のコミュニケーション能力の問題ではなく、聞き手が言われたことを受け入れる段階にまだ達していないだけだと悟る。

心を伝える人は言葉に裏表がない。明瞭に目的をもって自己表現できる。心を伝える人が説得力を持つのは聞き手に自己表現と内名る自己の誠実さとに差がないと感じさせるため。話すときも書くときも言葉をよく考えて発する。

心を伝える人は自分の痛みや怒りを表現する権利があると知っている。そのさいに他人を傷つけない方法をとる。他人とのコミュニケーションに心と精神を集中させる。口にしたり書いたりした言葉の力をよく知っている。

【アファメーション】

⚫私は自分のために声をあげようとしています。

⚫私が話すべきことは聞いてもらう価値があります。

⚫自己表現や創造性の追求は私の喜びです。

⚫私は他人の要望に耳を傾け、それを認めます。

⚫私はいつもハートで話します。

⚫私は言葉を口に出す前にじっくり考えます。

~ チャクラヒーリング / リザ・シンプソン著より抜粋 ~