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【自分を許すワーク】~「自分を許す」がわからない人へ~

セラピーやカウンセリング、自己啓発本など、心に向き合っていくと、様々な場面で「自分を許しましょう」「自分を愛しましょう」「自分を認めましょう」等の言葉に出会います。

とはいえ。「自分を許す」ということが、どういうことか…わからない方も多いのではないでしょうか?

かつて、私は「自分を許す」も「自分を愛する」も全くわかりませんでした。どうしたら「自分を許す」ことになるのか、本を読み漁っても、ネットで検索しても出てこない…。そもそも。「許す」という言葉も「愛する」も「認める」も、抽象的な言葉…。そのため、自分の思っている「許す」「愛する」「認める」が、正解なのかどうか、自信が持てなかったのです。

(※「わからない」「自信が持てない」ということは、間違っていたのだと思います(笑))

そこで。「許す」ことを体感し、理解するワークをご紹介します。これは私のオリジナルの方法です。万人に合うかどうかはわかりませんが、何かの参考になれば嬉しいです☆

◼イメージング

1:「〇〇を許せない」と思う自分、「▽▽はイヤ」と思う自分など、<ぎゃん泣きする赤ちゃんの姿>でイメージします。

2:「<〇〇を許せない」と思う自分(赤ちゃんでぎゃん泣き中)を許す>」と宣言しつつ、大きなタオルをふわっとかけてくるみます。まるっと、まるっと包んでいきます。

3:ひたすらくりかえす。気が済むまでやる。

 

ここで、カラーセラピーを利用しましょう☆

タオルの色のおすすめは白☆

白は「リセット」の意味があります。心をキレイに清々しく保つために、白をイメージすると、すっきりします。

ピンクもいいですね☆

ピンクはもちろん「愛」です。

もちろん、タオルは肌触りの良いものを想像してください☆タオルではなく、シーツでも、毛布でも、自分のお気に入りのものが良いですね☆

◼解説

許すには「とがめだてをしない」「願いどおりにする」「認める」「緩める」「許可する」そして「手放す」という意味があります。

この意味をもとに、順に解説していきます。

①「とがめだてをしない」

つまり、自分を許すとは、自分がどのように考えようが、感じようが、全てをそのままOKにするということです。

許せないものがあって良いし、嫌悪感や憎しみを感じても良いのです。感情を裁かないことが大切です。

②「許可する」

「許す」には「許可する」という意味もあります。

許すと許さないで言えば、「許す」は【「許す」こと許可している状態】であるし、「許さない」は【「許さない」こと許可している状態】とも言えます。

ということは。どちらであったとしても「許可している」すなわち「許している」ことになります。そう、「許す」がデフォルトなんです。

③「緩める」

②のように、たとえどんなときであっても、私達は自分自身に、何らかの感情を感じることを「許可している」、すなわち「許している」ということがわかります。。もう、既に「許している」なんです。

このことが腑に落ちると、なあんだ…という感覚になります。脱力感といっても良いかもしれません。

さて。お気づきでしょうか?そうです!「許す」には「緩める」という意味がありましたね?^^

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いかがでしょう?

もしかしたら、かつての私のように、「許す」を難しいことのように捉えていた人も多いかもしれません。けれど、実際には誰もが「既に許している」のです。そのことに気が付けば良いだけなのです。

そして。自分で自分を許すという感覚がわかったら、実は他人のことも既に許していたと気付くことができるでしょう。

また、自分で自分を許すことができると、どんな自分であっても、OKが出せるようになるでしょう。

そうなったとき、あなたはきっと揺らがない自信を手にしているはずです。

こちらの記事も参考になるかもしれません☆(手前みそですがw)

自分を知って好きになる|自分を愛する3つの方法 

 

自分を愛すること

自分で自分を幸せにするって
自分の本当の望みを叶えてあげること。

自分の本当の望みって
愛されたいってこと。

どんなワガママな気持ちも
どんな虚栄心も
人を憎んだり恨んだり赦せなかったりする
ありとあらゆるネガティブな私
そのまま全てを赦されること。

けれど

心の中のことまで
誰も知らない。わからない。

だから

それが出来るのは
自分だけ。

他の誰でもない
この世でただ一人のわたしだけ。