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第7チャクラ<導師と自己中心主義者>

宝冠のチャクラ
【元素】

思考・宇宙エネルギー

【場所】
頭頂。頭蓋骨上部、大脳皮質、皮膚と関わる。
【バランス】

開きすぎ/病的または躁鬱気質、混乱した性表現、フラストレーション、実力を出し切っていないと感じる

滞っている/慢性疲労、決断できない、自分の居場所がない

バランスが整う/魅力的な人柄、偉業を行う、超越的、内面が穏やかである。

【テーマ】

霊性・無欲

思考や行動の機能障害の型をプログラムしなおすこと。

【原型】<導師と自己中心主義者>
⚫自己中心主義者
自己中心主義者は一生を通して自己決断と厳しい管理を行い、実質主義を重んじる。これに意味がなくなったとき自分には人生から多くを得るための内面的な何かが欠けていることに気づく。
中高年の危機は意味と目的に対する強い願望が物質的な成功に因って満たされなかったときに起こる。トラウマとなる経験に見舞われ、前に進めなくなることもある。どうして純粋な意志力が役に立たないのだろうと感じたとき、やっと自己中心主義者は「神聖な意志に従うこと」また「結果にとらわれないこと」について学ぶ。

自己中心主義者は自分が何者かではなく自分が何をするかだけに価値を置くため心理的な幸福が物質的な成功に左右される。仕事中毒に陥る傾向があり、心の奥底に寂しさと満たされない気持ちを抱えている。

自己中心主義者の世界観は機械論的で、論理で説明のつかないことに時間をさかない。そのため自己中心主義者は説明不能な人生の神秘から利益を得ることができない。晩年になって、仕事上のステイタスなど成功という飾りがはがされたとき魂の喪失に向き合わざるを得なくなる自己中心主義者もいる。

⚫導師
導師はひとりひとりの限界を認めたうえで不可能なことは何もないと悟りこの地上で幸せに生きるカギを握っている。

導師は山頂に座って迷走をしている霊能者にだけ与えられるものではない。世俗的な成功を収めた人でも導師の状態になれる。導師は世界の状況に対して広い視野をもつ。具体的で達成可能な目標を目指しながらも、それが実現される道筋には人知を超えた無限の可能性があることを知っている。予期しない不思議な偶然に心を開き、それらを受け入れる。

導師は自分の知識の少なさを認め、ハイアーセルフとつながりを持つことで、いつも正しい答えと進路を得られるのだと信じている。導師は自分の職業や肩書ではなく、ほんとうの自分を全面的に受け入れることで生じる内なる静けさを周囲に放っている。

霊的であろうとする人間というより、人の姿を取り、極めて重要な情緒の課題に取り組む霊的存在

【アファメーション】

⚫私はより高い力と交わるべく波長を合わせます。

⚫私は愛と感謝を持って自分を受け入れようとしています。

⚫私は愛と満足を胸に生きることを選びます。

⚫私は生活を変え、自由になります。

⚫私は限られた思考を解き放ち、最高の意識レベルへと自分を高揚させます。

⚫私はあるがままの私であり、そのことを誇りに思います。

~ チャクラヒーリング / リザ・シンプソン著より抜粋 ~

第4チャクラ<愛する人と演じる人>

心臓チャクラ
【元素】
空気
【場所】
胸中央。胸と心臓、肺、循環器と関わる。

下位のチャクラで始まった内なる焦点をさらに上昇させ他人への愛自分への愛をバランスをとることに関係がある。このチャクラを通ることで私達は基本的欲求の世界から祝福の世界へ入る。上位センターへ昇るためには日々直面する問題に無条件の愛、哀れみ、許しをもって対応しなければならない。自己愛にかけていることを隠すのをやめ、精力的に喜びや平和を取り入れ、自分を受け入れれば無条件の愛が育つ固い基盤ができる。

自分を知ることは好ましい面だけでなく、暗い面も認め愛すること。

【バランス】

開きすぎ/独占的、条件付きの愛、相手への罰として素直に感情表現しない。大げさ。

滞っている/拒絶を恐れる。愛しすぎる。愛を受けるに値しないと感じる。自己れんぴん。

バランスが整う/哀れみ。無条件の愛。育み。愛の行為に魂の経験を望む。

【テーマ】

愛、人間関係。自分自身と他人への許しと哀れみ。

他人との愛ある関係をつくることで成長発展する機会を得ること

【原型】<愛する人と演じる人>
⚫演じる人
演じる人は共依存として現れることがある。共依存の人は自分に必要な愛を外に求める。自分以外の人に頼り、頼られることで傷が癒されると信じている。しかし、裏切りを恐れる気持ちから相手との幸せを得る機会を逃してしまう。

演じる人は愛していると演じることで自分の傷を隠そうとする。演じる人は人間関係に心や魂を込めずに脳を使い、理論的に行動する。演じる人は許しや哀れみを人に求める。愛を嫉妬や所有欲や情緒の揺れといったものでしか表せないのだが、それは実は長年抱いている傷つくことや裏切りへの怖れに直面するのを避けるため、内面から生じるべきものを形だけまねているに過ぎない。

⚫愛する人
愛する人は人を引き付けるような輝きのある人で、真の自分を持っている。愛する人のもつポジティブなエネルギーは誰もに影響を与える。

自分自身を無条件に愛する力を持っている。愛する人は誰かに支えてもらう必要がない。心を自由に開き、受け入れた自分を人と分かちあうことができる。心から人に自分を与えることができる。

【アファメーション】

⚫私は全ての知人に愛を送ります。誰もの心がその愛を受け入れようと心を開いています。

⚫私は痛みを成長と発展に欠かせないものとして受け入れます。

⚫私はありのままの自分と内なる力を愛します。

⚫過去の傷を全て愛の手の中に放ちます。

⚫私が自分自身と他人に感じる愛は無条件の愛です。

⚫人生のすべての愛に感謝します。

~ チャクラヒーリング / リザ・シンプソン著より抜粋 ~

第2チャクラ<支配者と殉教者>

仙骨のチャクラ
【元素】
【場所】
下腹部。おへそと性器の間。卵巣・精巣。性器、膀胱、前立腺、子宮と関わる
【バランス】

開きすぎ/情緒不安定、夢想家、人を操る、性に溺れる

滞っている/過敏、自分に厳しい、わけもなく罪悪感を覚える、不感症、または性的不能

バランスが整う/信頼できる、表情豊か、自分の気持ちに素直、創造的

【テーマ】

情緒のバランス、性

楽しい生活を送りたいその実現のために生じる変化はいとわないという欲求を認めること

【原型】<支配者と殉教者>

豊かさに対する態度、自分が人生を楽しむに値すると信じられるかどうか

喜びと満足vs苦痛と犠牲

⚫殉教者
殉教者は社会における「かわいそうな私」を思い、自己憐憫にふける。感謝もせず認めてもくれない他人のための犠牲者となる。

第1チャクラの「犠牲者」ほどではないが殉教者も人生の苦痛を受けると外的な要因のせいにする。自分がより良いものを受けるに値すると信じられない点が「犠牲者」との共通点。悪い状況の原因であるネガティブな態度を改善しようという動機づけを持たず、自己れんぴんの穴にはまり込むこともある。殉教者の人生は欠乏感でいっぱい。そのため世界は回っていても自分は「はずれくじ」を引いたのだと言って信念や態度を変えないことを正当化する。変化や発展を前向きに望むのではなく、人生をただ受け入れる。自分が必要とするもの・望むものについてあまり関心を持たない。その点から母親が殉教者になることがよくある。

⚫支配者
支配者は特別に幸運な人というわけではない。ただ、ある風景の中で、ごみや犬のふんや蟻などではなく、花や草の葉や蝶をみつけて近づいていく人。

支配者は殉教者の裏側、ポジティブな面。支配者は人生の良いことを毎日の経験に取り入れる。罪悪感を起こす殉教者とは対照的に支配者は人を引き付ける性格。支配者は必ずしも魅力的な毎日を送っているわけではないが、困難な状況に直面した時に、成長し発展できる機会だととらえる。人生には光と影、ポジティブとネガティブ、善と悪がつきものと認め、人生の苦楽を甘んじて受け入れる。内面世界がより発展しているので、自分の達成したものを素直に喜べる。支配者は自分の望みを育てることを第一に考える。彼らは性的充足を含むこの世の美と報酬をためらうことなく受け取る。支配者は性と創造的に関わり、人生で大切なこの領域でも充足を得る。

【アファメーション】

⚫私は幸せな充実できる時を目指す旅人です。人生はそのたびに必要なものを全て与えてくれます。

⚫わたしには愛情と性の喜びを持つ価値があります。

⚫私の希望を自分にまた他人に聞かせる権利があります。

⚫今の私に満足しています。

⚫人生は必要な時に開いていきます。

⚫自分の体を尊び、性的に満足しています。

~ チャクラヒーリング / リザ・シンプソン著より抜粋 ~

 

第1チャクラ<地母神と犠牲者>

基底のチャクラ
【元素】
【場所】
脊柱の一番下。肛門と性器の間。副腎。骨、骨格と関わる。
【バランス】

開きすぎ/いじめる、実質主義に傾きすぎる、自己中心的、肉体を酷使する。

滞っている/情緒に豊かさがない、自尊心が低い、自滅的な行為、恐れ。

バランスが整う/克己心を示す、高い肉体的エネルギー、グラウンディング、健康

【テーマ】

肉体的な安心、情緒的な安心

心理的幸福の基礎

【原型】<地母神と犠牲者>
⚫犠牲者
犠牲者は自ら攻撃されやすくなり、大地と繋がることができない。相手に影響を及ぼしたり、変化をもたらしたろ、状況をコントロールすることができないと思っている。

犠牲者は自分の問題点を自分以外のもののせいにする人。犠牲者だと感じる人は失望や別れ、敗北などを食い止めることも変えることもできないと考え、自らを弱い立場に追い込む。要求は叶うことがないと思い込み、信用しなくなり、失望を予感するようになる。

潜在意識において自分は一人で起きたり食事をとったりできない赤ん坊だと思っているため、他人に頼らざるを得ない。必要なものはすべて自分でそろえる力があると気づいてこそ、さまざまな経験を自信や強さに変えて健全な心を持つことができる。

自分の人生に責任を持つこと、自分には選択肢があり、人生で最良のものを受けとる価値があると認めることが必要。

⚫地母神
食物、思いやり、無条件の愛と関わる。自分の母となり、内なる子どもに注意を向け、安全と安らぎを維持することで得られる。

性別に関係なく、内面に地母神がいると気づけば、自分に必要な肉体的、情緒的な安心を自らにもたらすことができる。「独力で、または他人の力を借りて、成し遂げられないものはなにもない」

【アファメーション】

⚫私は自分の体をとても尊いと思っています。絶えず育んでいます。

⚫私の人生への責任は私がとります。どんな状況になっても、対処できます。

⚫内なる母はいつもそばにいて、私を守り、育み、落ち着かせてくれます。

⚫私には人生でおこる最高のものを受けとる価値があります。望みは必ず叶います。

⚫私は地母神を繋がっています。その瞬間、本当に大地をつながることの安心感を感じます。

~ チャクラヒーリング / リザ・シンプソン著より抜粋 ~

 

第3チャクラ<戦士と召使い>

太陽神経叢のチャクラ

【元素】
 火 
【場所】
胸骨の下部とおへその間。膵臓(胃の後ろあたり)。消化器系と関わる
【バランス】

開きすぎ/怒り、支配的、仕事中毒、高慢で意見を押し付ける

滞っている/他人の考えを意識しすぎる、ひとりになるのを恐れる、不安、つねに安心を求める

バランスが整う/自己と他人を尊ぶ、個人の力を持つ、自発的、束縛されない

【テーマ】

自分自身との関係、内面に焦点をあてる

自尊心と個人の力を示す方法を表す

【原型】<魂の戦士と召使い>
⚫召し使い
召し使いの心は他人からの承認にすがっており、自分が持ちたかった(実はもっているのに気がつかない)性質や力を誰にたいしても与えてしまう。

召し使いは第1のチャクラの犠牲者や第2のチャクラの殉教者ほど機能に障害はないが認知されず、報いがないという点で一緒。召し使いは他人に服従し依存することで自分の幸福に対する責任感を譲り渡してしまう。召し使いはよく愛すべき人だと呼ばれるがそれは人となりではなく行為を評価されてのこと。召し使いはもっと他人からそう呼ばれる関係を無意識に求める。その結果、召し使いは威張り散らす支配的なパートナーや、召し使いを使って自己評価をあげようとする同僚などと関わることになる。召し使いは外から認められることをしゃにむに求めるが、不運にも叶うことはない。それが叶うのは自己を尊び、自分に価値があると思えるようになったとき。「私には価値がない」と心の中で唱えるのをやめ、真の自尊心を声に出してみる必要がある。

⚫魂の戦士
内面の強さに聖なる力で導かれているという信念が加わる。内面の強さは外的な困難に立ち向かい、克服することで、さらに磨きがかけられる。

魂の戦士は他人との交流の中で本能的に同等な立場から行動をおこす。神話や伝説の中で次々におこる拒絶や対立に直面するたび、魂の戦士はその状況を理解し、意味付け、自分の内面を見つめることを強いられる。魂の戦士は人生の障害に向き合うことで成長し、発展するという魂の哲学を持ち、他人には受け入れられず不可解であっても、誠実に行動することで実に強い力を発揮する。

【アファメーション】

⚫私はあるがままの自分を受け入れ、大切にします。

⚫私は精一杯、最高の人間になろうとしています。

⚫私は自分を尊び、大切にしています。

⚫私は私自身のもの。考えや行動は自分で決めます。

⚫私は全ての愛、尊厳、幸福を受けるにふさわしい人間です。心を開き、人生のすばらしいものを享受します。

~ チャクラヒーリング / リザ・シンプソン著より抜粋 ~