仙骨のチャクラ
【元素】
水
【場所】
下腹部。おへそと性器の間。卵巣・精巣。性器、膀胱、前立腺、子宮と関わる
【バランス】
開きすぎ/情緒不安定、夢想家、人を操る、性に溺れる
滞っている/過敏、自分に厳しい、わけもなく罪悪感を覚える、不感症、または性的不能
バランスが整う/信頼できる、表情豊か、自分の気持ちに素直、創造的
【テーマ】
情緒のバランス、性
楽しい生活を送りたいその実現のために生じる変化はいとわないという欲求を認めること
【原型】<支配者と殉教者>
豊かさに対する態度、自分が人生を楽しむに値すると信じられるかどうか
喜びと満足vs苦痛と犠牲
⚫殉教者
殉教者は社会における「かわいそうな私」を思い、自己憐憫にふける。感謝もせず認めてもくれない他人のための犠牲者となる。
第1チャクラの「犠牲者」ほどではないが殉教者も人生の苦痛を受けると外的な要因のせいにする。自分がより良いものを受けるに値すると信じられない点が「犠牲者」との共通点。悪い状況の原因であるネガティブな態度を改善しようという動機づけを持たず、自己れんぴんの穴にはまり込むこともある。殉教者の人生は欠乏感でいっぱい。そのため世界は回っていても自分は「はずれくじ」を引いたのだと言って信念や態度を変えないことを正当化する。変化や発展を前向きに望むのではなく、人生をただ受け入れる。自分が必要とするもの・望むものについてあまり関心を持たない。その点から母親が殉教者になることがよくある。
⚫支配者
支配者は特別に幸運な人というわけではない。ただ、ある風景の中で、ごみや犬のふんや蟻などではなく、花や草の葉や蝶をみつけて近づいていく人。
支配者は殉教者の裏側、ポジティブな面。支配者は人生の良いことを毎日の経験に取り入れる。罪悪感を起こす殉教者とは対照的に支配者は人を引き付ける性格。支配者は必ずしも魅力的な毎日を送っているわけではないが、困難な状況に直面した時に、成長し発展できる機会だととらえる。人生には光と影、ポジティブとネガティブ、善と悪がつきものと認め、人生の苦楽を甘んじて受け入れる。内面世界がより発展しているので、自分の達成したものを素直に喜べる。支配者は自分の望みを育てることを第一に考える。彼らは性的充足を含むこの世の美と報酬をためらうことなく受け取る。支配者は性と創造的に関わり、人生で大切なこの領域でも充足を得る。
【アファメーション】
⚫私は幸せな充実できる時を目指す旅人です。人生はそのたびに必要なものを全て与えてくれます。
⚫わたしには愛情と性の喜びを持つ価値があります。
⚫私の希望を自分にまた他人に聞かせる権利があります。
⚫今の私に満足しています。
⚫人生は必要な時に開いていきます。
⚫自分の体を尊び、性的に満足しています。
~ チャクラヒーリング / リザ・シンプソン著より抜粋 ~
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