アソシエーションカード・ファシリテーター講座では「色名に由来する色の意味について」学びます。講座内で扱う色はテキストに書かれているのですが、それ以外にもTCで扱う14色について調べてみたら面白かったので、こちらで紹介します☆
※参考文献
『決定版/色の名前507』福田邦夫著
◆ オレンジ
基本色彩語(その言葉の意味や由来を説明することが困難な「経験の言語」)色覚の主要色
柑橘類の果実の名を借りた色名。果実や植物名のオレンジは14世紀には英語でも知られていた、色名になったのは16世紀。この原産地はインドとされているが7せいきにサラセン人がスペインにこの植物を持ち込んでヨーロッパでも知られるようになり、ペルシャ語起源の「narandj」がイタリア語のmelaranciaになり、この果実のヨーロッパ全域への中継地となったオランジュ市の影響でオレンジになったそうだ。
果実からフランス人が黄金を連想し、フランス語の金(or)の影響でorange になったという説もある。
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